そうだ、【NZ】でワーホリしよう〜現地到着後・エージェントは使わないぞ編〜
前回の記事に引き続き、今回は後編ということで、現地での住居探し〜語学学校入学の流れをご紹介します。
(↓前回の記事)
銀行開設、語学学校探しは案外簡単ですが、やっぱり大変なのは住居探しでした。ニュージーランドは基本物価が高めなので家も高い。希望にあった家を探すには根気が必要です。
ちなみに、私はニュージーランドの首都であるウェリントンで過ごしたので、ウェリントンでの経験談が主になります。
①住居探し・その1 〜ホテル暮らしは心臓に悪すぎ〜
・現地のアテ0(ゼロ)
・なるべく安く済ませる
・エージェントを使わずにビザ取得〜現地で家探し
を軸にワーホリしにきた私は住む家が決まってない状況でニュージーランドへ行くことになっていたため、まず現地のホテルに数週間滞在し、その間に住居を決めようということにしました。ちなみに家が決まらないままホテルにいる時間は正直言ってかなり辛かった。
ホテルはもちろんお金はかけられないので、女性限定の4人部屋のドミトリータイプに2週間宿泊。宿泊料金は2週間弱で3万ほどだったと思います。
宿泊したホテル↓
トイレやシャワールームは宿泊者共有でしたが、思ったより綺麗で過ごしやすかったです。wi-fiは一泊○GB使えるみたいな感じで、完全フリーではないけどユーチューブとか見る分には問題ないギガ数使えました。
余談ですが、たまたま同じ部屋に日本人女性が泊まっていて、異国で一人寂しく過ごしていた私にはとても心強い存在でした。言葉が通じるって凄い、マジで。
ここのホテルを選ぶときに参考にしたブログ↓
バックパッカー向けで綺麗で安全なホテルが他にも紹介されているので、とても参考になると思います。(ありがとうございます!)
②スマホ契約〜なんで日本ってあんな時間かかるの?ってレベルで秒で終わる〜
ニュージーランドのスマホ事情ですが、基本的には日本の格安スマホ的な感じでsimの契約が主。私はiphone7を使っていたので、simのみの契約で約7ヶ月間過ごしました。そういや現地で仲良くなった日本人の友達は、現地で本体の契約もしていました。
ちなみに私が利用したのはSparkっていう大手のスマホ会社。その他大手でVodafone2degreesって会社がありました。日本で言うau、ソフトバンク、ドコモみたいなものです。Sparkを選んだ理由は、そのとき調べて一番安かったとかそんな理由だった気がしますが、金額的にはその他2つの会社とそこまで大差はありません。あとSparkは25歳以下には割引が適用されて安くなるって点でもおすすめ。(なぜか現地で知り合った30歳の日本人男性にもこの割引が適用されていました。ガバガバすぎん?)
契約はちょーーー簡単で、話しかけてきた店員にスマホ見せて、契約したいプラン言って、パスポート見せたらあとは全部設定してくれます。確か所要時間は15分もかからなかった気がする。日本もこれぐらい早くしてくれ・・・。
③銀行開設 〜職員さん優しすぎ神すぎありがとう〜
↓銀行開設の手順・一連の流れはこの方のブログに詳しく書かれているので、ぜひ見てみてください。
この方のブログにある通り、口座開設の予約のために携帯番号が必要になるので先にスマホの契約をするのがおすすめ。私が当時銀行口座を開設した1週間後(0219年10月半ば)にANZ銀行の口座開設のルールが変わり、予約を取れるのは銀行窓口ではなく電話予約のみに変更されていたので、一回確認してみたほうがいいかも。
銀行開設は非常に簡単で、必要書類と簡単な確認のみで30分ほどで開設できます。ニュージーランドは移民の国なので外国人にも優しく、銀行の職員の方達も英語が拙い私に対して嫌な顔せず丁寧に対応してくれました。あれで冷たくされてたら完全に折れてた。泣
④住居探し・その2 〜家探しは根性‼︎心は折れるが命は助かる〜
まーーー、これが一番大変でしたね。正直運とタイミングにつきます。
ニュージーランドはフラット(シェアハウス)が一般的で、フラットを見つけるには日本人向けのニュージーランドの掲示板「NZ daisuki」や、Facebookのコミュニティを利用するって手もありますが、一番おすすめなのがtrade meというニュージーランド独自のウェブサイト。ニュージーランド人は基本的にこのウェブサイトを利用してフラットメイトを募集しているので、必然的に募集量も多く、条件に合ったフラットを探すことができます。
探している地域と希望の値段で絞ることができるから便利だし、投稿者(オーナー)と直接やりとりができるので安心感は大きい。私はこれに登録して何個かフラットに申込をしましたが、申込全体の2割程度は返信がなかったので多めにオファーしておくのが吉。ウェリントンの中心街でも安く条件のいい家は探せばあります。運だけど。
ウェリントンの中心街近くのフラット相場は1週間で200ドル前後。田舎の方にいけばもちろんもっと安いところはありますが、中心街ではこの金額が妥当です。200ドル切ればラッキーって感じ。
ベッドがついてこないフラットも多いのでそこは注意が必要。あとは洗濯機がついているかコインランドリー式か、とか。全部基本的にtrade meの募集ページに記載されていますが、見当たらなかったら直接メールで聞きましょう。あとでなんかあったら面倒だからね。
私が奇跡的に見つけた所は割と綺麗でベッド付き、オーナーの息子が日本に留学していたこともあって留学生にも親切だし、近くにスーパーはあるしで最高でした。(もしそのフラット知りたかったらわたしにこっそりDMとかでメッセージください。教えるかもです。)
また今度別記事で(自己流の)trade meでの家探し法をまとめようと思います。
⑤語学学校申込 〜ハードル的には一番低いかも〜
正直語学学校への申込が一番簡単でスムーズに手続きできました。
私が通った語学学校はウェリントンの「The Campbell Institute」です。
ウェリントンにはもう一つ語学学校ありますが、ウェブで調べる限りこのCampbellのほうがちょい安でこっちを選びました。
アポなしで直接行きましたが、受付担当の人に「入学したいんですけど〜・・・」的な感じで話しかけるとすぐ説明してくれて、その場で入学金払えてすぐクラス分けテストと入学の日程を教えてくれました。
外国人慣れしてるからか何度聞き返しても嫌な顔一切せず答えてくれました。やさし〜。
以上、私がニュージーランドに到着してから行った住居探し等の一連の流れです。
エージェントを使わず現地に飛び込み、家が見つからないっていうのはきつかったですが、持ち前のインターネットリテラシーのおかげでなんとかなりました。
もしエージェントを使わず最安値でワーホリを行いたい方にぜひ役立ててほしいです。何か質問等あればできる限りお答えします。
ではまた。